2010年4月13日火曜日

Vol.20 住宅 T-2

Vol.19で案内した住宅の小型版です

実は、実物を敷地に設置する際に、現地の試験官から
小さくするように指示を受けた事が原因で造り直しです。
現地は自然を大切にする別荘地であったため、
建物の大きさにまで追加条件を付けられてしまいました。

改めて周辺の建物を見てみます。

全て、広い敷地に余裕を持たせてポツンと建ってます。
別荘か・・・・そうですね・・・・日本人の狭い敷地を目いっぱい
使う感覚じゃ無いんですね。   改めて思い知りました。

結局、浴室と書斎をカットし、玄関や階段の改良で小型化に挑戦。

何とか小さくなれました。

別荘というと、大型の広々したものを意識してましたが、西洋ではちょっと違うようです。
住宅が主役ではなく、周辺環境の中にひっそりと建つものだったようで、主役は環境。
ついやりすぎてしまったようです。

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